ログインノードでの Visual Studio Code (VSCode)
ログインノード・GPUノードでの Visual Studio Code (VSCode)
ログインノードでの Visual Studio Code (VSCode) Remote の使い方
ログインノード(login.icepp.jp
) ではVisual Studio Code Remoteを使用して、手元のVSCodeからログインノードのファイルを編集したり、開発ができます。
VSCode Remoteは通常、sshの公開鍵認証を用いますが、ログインノードでは公開鍵認証は使用できません。 代替として、パスワード認証を使用して接続を行う必要があります(2022/Oct 時点ではパスワードを尋ねられる頻度は多くないため、使用に著しい困難を来すことはないはずです)。 また、Mac,LinuxのユーザはControlMasterを使用した接続を用いた接続も可能です。こちらの場合はパスワードを尋ねられることは原則ありません。
VSCode Remote の接続時にリトライが無限に続く現象に遭遇する可能性があります。
その場合は、ログインノード上の ~/.vscode-server/bin/xxxxxxxxxxx(hash値)/bin/code-serverをkillして再接続する必要があります。VSCodeのRemote.SSH: Lockfiles in Tmp
の有効化も検討してください。
GPUノードでの Visual Studio Code (VSCode) Remote の使い方
GPUノード(lxgpu01.icepp.jp
,lxgpu02.icepp.jp
)でもVSCode Remoteを使用可能です。
ただし、GPUノードはインターネットから直接接続できないため、ログインノードを経由して接続する必要があります。
具体的にはVSCode Remoteが使用するssh設定ファイル(ssh_config
)へ以下の設定を追加した上でlxgpu01
,lxgpu02
へ接続します。
なお、接続時にはログインノードの分と、GPUノードの分で2度認証をパスする必要があります。
Host lxgpu01
HostName lxgpu01.icepp.jp
ProxyCommand ssh -W %h:%p login.icepp.jp
Host lxgpu02
HostName lxgpu02.icepp.jp
ProxyCommand ssh -W %h:%p login.icepp.jp
C/C++ Extension の設定
C/C++ Extensionを使用する場合は、設定(settings.json)でC_Cpp.workspaceParsingPriority
をlow
に設定してください。
デフォルト設定のままでは、ファイル数の多いフォルダを開いた場合にエクステンション(cpptools)がGPFSに頻繁にアクセスを試みるため、GPFSに負荷がかかってしまいます。
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