ストレージ
- 標準で1ユーザあたり500GiBが割り当てられているホームディレクトリだけではスペースが不足する場合は、申請により各ユーザー毎にストレージの割当を行います。
- 管理者宛にユーザー名、必要な容量をメールでお送りください。
- なお、学部学生の場合には指導教員の方が申請のメールを出していただくようにお願い致します。
- 最初に申請する場合、特別な理由がない限り10TiBまでとします。
- WLCGグリッド上にもアトラス日本グループ用にストレージ領域(TOKYO-LCG2_LOCALGROUPDISK)を用意しています。
- /gpfs/fsxxxx/atljxxxxはグループ管理の領域です。
- グループディレクトリのファイルの管理は、グループの管理者グループで行なって頂くようになっています。
- 管理者グループのメンバー変更は管理者宛にメールで依頼してください。
- 管理者グループ以外の人(e.g. 学生)がファイルを置きたい場合には、グループ管理者がディレクトリに書き込み権限を与えます。また、この方法を使うとファイル作成者がATLASメンバーではなくなっても、グループ管理者がそのディレクトリやファイルを移動したり消したりといった操作ができます。
- 以下の二つのコマンドはグループ管理者が実行できます。
chatlown
は、グループ管理者以外の人(例えば学生)がファイルを置く際の使用を想定しています。chatlown -R <user> <path>
で、<path>
以下のディレクトリとファイルの所有ユーザーを<user>
に変更出来ます。また、次のchatlgrp
の変更も同時に実行します。chatlgrp -R <path>
で、<path>
以下のディレクトリとファイルの所有グループをatljpix
にして、さらにchmod g+rw(xs/X)
相当の権限設定を実行します。
- 例えばグループ管理者が学生に書き込み権限を付与する場合、以下のような流れでの使用を想定しています。
- グループ管理者が新たにディレクトリを作成
chatlown
でディレクトリの所有ユーザーを学生に設定- 学生がファイルをそこに書く
- 学生が卒業後にファイルが不要になった場合は、グループ管理者がディレクトリとファイルを削除できる
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